効果的な店頭販促キャンペーンとは?注目されるLINEストック型キャンペーン
店頭販促キャンペーンには様々な手法がありますが、従来のDMやチラシを用いたキャンペーンに加え、デジタル上のキャンペーンが主流になってきています。なかでも、最近ではLINEを活用したキャンペーンがおすすめです。
ここでは、デジタルを活用した店頭販促キャンペーン、特にLINE活用の特徴とメリットを実例を交えて紹介します。
目次
デジタルを活用したマストバイキャンペーンが人気
店頭販促キャンペーンでは、“購入”や“一定金額以上の利用”を必須条件としクーポンやインセンティブを提供する、マストバイキャンペーンが特に人気です。
その中でも、LINEを活用したキャンペーンに注目が集まっています。
LINEは日本国内で9,700万人(2024年3月末時点)という非常に多くのユーザーを抱えており、性別・年齢を問わず幅広い層に利用されています。
さらに、日常的なコミュニケーションツールとして使われており、他のプラットフォームに比べて利用率が高いことが特徴です。
ここからは、LINEを活用したマストバイキャンペーンのメリットについて詳しく説明します。
コストを抑えて実施できる
大きなメリットの一つは、コストの抑制です。
従来の店頭販促キャンペーンは印刷物や展示物などの物理的なコストが発生しますが、デジタル、及びLINEを活用したキャンペーンではこれらのコストが削減されます。作成したコンテンツは複数のメディアで流用することも可能です。
特にLINE公式アカウントからお友だちへの告知などを行うことで、広告費用を抑えつつリーチ拡大を実現できます。
売上に繋がりやすい
LINEを活用したキャンペーンは、幅広い集客・参加のしやすさによって、売上に繋げることができます。
前述した通りLINEは日本国内利用ユーザーが非常に多く、日常的に利用しているため、幅広い層の集客を見込めます。LINE上で展開することで、新たにユーザー登録したり、別のアプリをダウンロードしたりする手間が省けて、ユーザーがキャンペーンに参加するハードルも低くなり多数のキャンペーン参加者が見込めます。
マストバイキャンペーンは、ユーザーが参加しやすい環境を整えることが、商品・サービスの売上に繋がるので重要になります。
継続的な売上に貢献できる
LINEを活用したキャンペーンは、継続的な売上へ貢献できます。
キャンペーンのインセンティブを、“次回使える割引クーポン”などにすることで、顧客が店舗を再び訪れることになるため、再来店を促す施策としても活用できます。
また公式アカウント上でキャンペーンのあとも顧客の継続的な購買を促すことでライフタイムバリュー(LTV)の向上が期待できます。
おすすめはLINEを使ったストック型のキャンペーン
デジタルを使った販促キャンペーンのなかでも、LINEを使ったストック型のキャンペーンが昨今注目されています。
ここでは、ストック型のキャンペーンについて詳しく説明します。
ストック型のキャンペーンとは
ストック型のキャンペーンと聞いても、ピンとこない方が多いのではないでしょうか。
キャンペーンには大きく分けて、ストック型キャンペーンとフロー型キャンペーンがあります。
ストック型キャンペーンは、特定の期間に限らず持続的に顧客との関係を構築し、長期的な成果を狙う手法です。
これに対して、フロー型キャンペーンは、特定の短期間に集中して成果を上げることを目的としています。
次に、ストック型キャンペーンの特徴を詳しくみていきましょう。
ストック型キャンペーンの特徴
ストック型キャンペーンの特徴としてまずあげられるのが、継続的な購入を促せることです。
顧客が頻繁にブランドと接触する機会を作り、顧客のデータを蓄積することで、顧客の好みや行動パターンを把握することができます。これにより、顧客毎にパーソナライズされたコミュニケーションや顧客体験を実現し、信頼関係を深めることが期待できます。
結果として、商品の購入を習慣化してもらい、顧客との長期的な関係を築くことができます。
いま注目されているLINE×ストック型キャンペーンの例
LINEはユーザーの生活に密着しているため、長期的に顧客との関係値を構築していくストック型のキャンペーンとは非常に親和性が高いです。
LINEを用いたストック型キャンペーンの例として、日本サニパック様の事例を紹介します。
ポリ袋・ゴミ袋の開発・製造を行っている日本サニパック様は、マストバイキャンペーンにおいて、「LINKFUN」を活用していただいています。
日本サニパック様のキャンペーンは、対象商品を購入してレシートと商品のバーコードを写真に撮ってLINEで応募すると繰り返しスタンプが貯められる仕組みです。
このように、購入の度にスタンプを貯めるストック型キャンペーンの場合、日常的かつ手軽に利用するLINEだからこそ、ユーザーは継続的にキャンペーンへ参加することができます。
従来のフロー型のキャンペーンでは、キャンペーン期間中一度の大量購入で終わってしまうおそれがありますが、ゴミ袋という生活の中で欠かせない商品を、普段のペースでお客様に継続的に買っていただくためには、スタンプカードを用いたストック型のキャンペーンが最も適しているという判断で導入いただきました。
https://www.qoil.co.jp/linkfun/case01
LINKFUNとは、企業とユーザーがLINEミニアプリ上でつながり、オンライン・オフライン問わずキャンペーンや継続的なロイヤルティプログラムをカンタンに行え、ユーザー分析もできる販促・顧客育成ツールです。
LINEを用いて手軽にストック型キャンペーンが実現でき、キャンペーンを通じてつながりが出来た顧客に対して継続的・長期的なコミュニケーションが可能になります。
まとめ
これから店頭販促キャンペーンを検討する際には、デジタルを使ったストック型のキャンペーンを考えてみてはいかがでしょうか。
特に、LINEを活用することで、コストを抑えつつ高い効果を得ることができ、顧客との関係も深めることができます。
LINEを活用したキャンペーンについてご検討中の方は、企画段階から商品やサービスに合わせた支援ができるQoilにご相談ください。