WORKS 事例紹介

株式会社ディーエイチシー
「DHC薬用リップクリームセンシティブ」デビュー時360度コミュニケーション
株式会社ディーエイチシー 様
  • コミュニケーション
大人気シリーズ「DHC薬用リップクリーム」の敏感肌用商品新発売時のローンチ施策を担当。
コミュニケーション企画~キャンペーン・サンプリングなどまで360度手がけた。
キャッチーな子役キャラクター、印象的なキーフレーズの開発によって目標KPIであった認知率のスコアも達成した。
OBJECTIVE
目的
カテゴリ後発商品の挑戦
リップクリームカテゴリにおいて絶大な支持を誇るDHCから、より敏感な唇の方にもお使いいただけるセンシティブタイプがデビュー。
センシティブリップクリームカテゴリとしては後発商品となるため、ブランド力、製品力をベースに他社製品からのシェア奪取を狙いたい。
IDEA/STRATEGY
Qoilのアイデア・戦略
ターゲットの再定義による独自戦略
当初想定されていた、既存センシティブリップクリーム市場へのコミュニケーションでは限られたパイの奪い合いとなるため、先行者の有利が大きすぎて非効率と判断。
クライアントとディスカッションを重ねた末、同じ土俵では戦わずに、センシティブリップカテゴリ未使用者に向けたコミュニケーションへと方針をピボット。
「敏感肌の皆さん。スキンケアは敏感用を使うのに、唇にはなぜ敏感唇専門のリップを使わないの?」と疑問を投げかけ、敏感唇よりパイの多い、敏感肌の方への気づきを与えるメッセージをコミュニケーションの中心に据えた。
OUTPUT/EXECUTION
最終的な制作物・施策
新しい“気づき”メッセージの開発
戦略からブラッシュアップされた「スキンケアは専用なのに、リップケアは普通でいいの?」という気づきをあたえるキーメッセージを開発。
さらに、CMやグラフィックなどのクリエイティブではオリジナルキャラクターである『こども美容研究員』を起用。
カテゴリでの圧倒的な実績を誇るDHCの長年に渡るリップクリームへの研究の成果や、敏感唇には専用リップを使って欲しいという気づきのメッセージをチャーミングに表現し、敏感肌の方へのセンシティブリップ使用の気付きを与えた。
CREDIT
CREATIVE DIRECTOR
吉田 恵介
ART DIRECTOR
網田 圭祐
PLANNER + COPY WRITER
田中 優太
DESIGNER
田畑 辰礼
ACCOUNT DIRECTOR
浅野 太一
ACCOUNT EXECUTIVE
末廣 理史、橋口 未祐
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